桜美林大学硬式野球部の拠点となる球場「J.F.OBERLIN BASEBALL FIELD(町田市上小山田町)」が完成を迎え今月19日、奉献式が行われた。当日は、杮落としとして始球式が行われた後、韓国から招待された漢陽大学との親善試合も行われた。
当日は関係者らが集まる中、賛美歌斉唱、祈祷など奉献式が厳かに執り行われた。始球式を務めた、野球部部長で同大副学長でもある大越孝氏は、「公式試合が行える設備が整ったことは、学生にとってとても良いこと。次年度はリーグ優勝を目指していきたい」と今後の抱負を述べた。
新球場は両翼98m、センター120mのフルサイズ。全自動スプリンクラーと内野照明を完備し、校舎に合わせたレンガ作りのベンチ、バックスクリーン、照明付きブルペン、70人収容屋根付き観戦スタンドを備えている。また隣接するクラブハウスにはトレーニングルームやシャワーも備える。
同大学野球部は、2008年より首都大学野球連盟2部リーグに所属。現在1部リーグ入りを目指し練習に励む。今期は秋季リーグ戦(グループB)5勝2敗1分の3位の成績。選手3人が「ベストナイン」を受賞し、首都連盟2部選抜チームに多数の選手が選出された。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|