Jへ 夢が実現する瞬間 ── 酒井 良選手にインタビュー ──
Jリーグ昇格をほぼ手中にしたが、最後の試合がいよいよ11日(日)に迫った。対戦相手はカマタマーレ讃岐。勝てば文句なしにJ2に昇格できる。運命のキックオフは13時、町田市立陸上競技場。みんなでスタジアムを埋め尽くしゼルビアブルーに染めよう。
チームの精神的支柱・MF酒井良選手に話を聞いた。
――アルテ高崎戦の劇的ゴールを振り返って
(酒井選手)自分も、まさかこのような状況でゴールを決めるとは思っていませんでした。でも、あれは本当にみんなで決めたゴール。周りの選手が身体を投げ出して競り合ったボールが自分の目の前にこぼれて来ました。みんなの気迫が乗り移ったゴールだったと思います。サッカーの神様に感謝しています。
――今シーズンラストゲームに向けて
野津田は、子どものころから町田でサッカーをやって来た自分たちにとって「聖地」ともいえる特別な場所。そこで、Jリーグ入会をかけて最終節を戦えるということは、本当に嬉しい。
最高のパフォーマンスで勝利し、試合後にファン・サポーターの皆さんと喜びを爆発させたいです。
――Jリーグに向け、今年に賭けてきた意気込みは
これまで、本当に多くの方々がこのプロジェクトに共感して、協力していただいて来ました。今年は、町田市や市民の皆様の協力によって、自分たちが結果を出せばJリーグ入会を掴み取れる状況になったと思うので、残り1戦、自分たちの力を100%出し切りたいと思います。
――来場される皆さんに「ゼルビアのここを観て欲しい」所を教えて下さい
ポポヴィッチ監督の指揮のもと、攻撃的なサッカーに取り組んで来ました。現在の得失点差「+31」は、リーグトップの成績です。最終節でも、いつも通りの攻撃的なスタイルでカマタマーレ讃岐を倒したいと思います。
――サポーターの皆さんに一言お願いします
いよいよ、最終節です。12月11日(日)は、「ALL POWER MACHIDA」という今年のクラブスローガンにもあるように、町田の力を結集して応援してください。一緒にスタジアムでみんなの夢を実現させましょう。
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