インタビュー 「来年も出来ることを最大限に」 町田遊技場組合・菊田甲一組合長
東日本大震災などの影響で、町田遊技場組合や各パチンコ店にとって変化の年となった今年。菊田甲一組合長に年末インタビューを実施。今年を振り返って、また来年の抱負を語ってもらった。(12月15日 玉屋光助町田店にて取材・写真撮影)
―本日はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、今年を振り返って感想をお願いします
「東日本大震災の発生で、組合として様ざまなことに対応した変化の年でした。計画停電に伴った営業時間や営業日の変更、夏期には輪番休業も各店で行いました。協力しなければならない状況の中で、大切なのは組合としてスムーズに同じ方向に向かって歩んでいくことです。輪番休業に関しては市内の店舗を3つのグループに分け、各店がよく話し合って休業しました」
―被災地の支援に関して、具体的にどのような活動をしましたか
「組合として義援金をおくりましたが、各店の経営に大きく響かない範囲内で、組合の予算の中から削れる部分を出来るだけ削り、義援金として届けました。もちろん、独自に義援金活動やボランティアを行っているお店もあります。また、都遊協(東京都遊戯業協同組合)の支援活動として、組合員が任意で被災地へ瓦礫の撤去へ向かいました」
―8月からパチンコ業界の広告規制がありましたが
「これは避けようがないことであり、順法営業をすることは当然のことです。お店の差別化を図ることが難しくなるとは思いますが、守らなければならないルールはしっかりと守らなければいけません。そういったことも念頭に置き、各店が地域の皆さんから愛されるお店作りをしていくと思いますので、私は組合をサポートしていくだけです」
―最後に来年に向けてメッセージをお願いします
「パチンコ店として法律に則り、健全な営業を行う。これはまず各店が最低限やっていくことです。被災地の支援に関しては、単発的に行うことではないということを組合として心得ています。時期などをしっかりと考えたうえで継続した支援を行っていきたいです。来年も組合が一丸となって行動しなければならない年になると思います。よりクリーンなイメージになるように精一杯取組んでいきますので、町田遊技場組合をよろしくお願いします」
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