2011年3月11日に発生した東日本大震災、岩手県陸前高田市ではたった一度の津波により、2000名近い方が犠牲になり、文字通り『壊滅的』な被害を受け、多くの市民が絶望感に打ちひしがれました。
津波に飲み込まれてしまった家族や友人、自宅、そして市街地・・・戦争を知る高齢者からは『戦後の状況よりも厳しい』と言われています。私たちは津波に多くの大切なものを奪われたのです。
しかし一方で、私たちは多くの新しい優しさも得ています。全国の皆さん、そして全世界の皆さんからの応援や励ましです。
特にも、町田市の皆様に頂いているこれまでの御支援、御厚情は特筆すべきものがあり、あらためて心からの感謝を申し上げます。
町田市は、青春時代を過ごした、私にとってはまさに『ふるさと』です。
そのふるさとの皆様から、遠く岩手県の陸前高田市に対し、市民あげての多大なる御支援については、すべての陸前高田市民が認識し、感謝をしているものと思っております。
まだまだ復興への課題は山積しておりますが、御世話になっている町田の皆様を笑顔で迎えられるよう市民一丸となり、世界に誇れる美しい陸前高田市を創ってまいります。
町田の皆様には、今後とも引き続き御支援を頂きますようお願いを申し上げますとともに、皆様の御健勝を御祈念いたします。
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