町田市立小学校全42校771学級のうち、1月18日〜2月6日の間に24校67学級でインフルエンザ疾病による学級閉鎖が行われた(町田市学校教育部保健給食課調べ)。
学級閉鎖が続出 対策強化
急増する児童のインフルエンザ感染を防ぐため、各小学校で様ざまな対策強化が行われている。
町田市立忠生小学校(高柳寛和校長)では養護教諭を中心に工夫した予防対策を実施。「窓あけ調べ週間」を設け温湿度をチェックしながら休み時間に教室の換気を徹底して行う。給食前には手洗いの歌を全校放送し、全学年で手洗いうがいを実施。ハンカチチェックも各クラスで行い、持参率の高いクラスを表彰。児童のやる気を促している。
「児童のインフルエンザ感染は、毎年冬休みを終えて学校が始まると増加します」と同校養護教諭。子ども同士の交流の場が増え、1人感染すると仲の良い友人や近くの席の児童にうつってしまうという。
「最も大切なのは休養。子どもたちは休日も元気にサッカークラブやピアノ教室などに通いますが、親御さんは無理をさせないように気を配って欲しいです」
市も警報レベル
東京都は2日、2012年第4週の都内定点医療機関からの患者報告数が1医療機関あたり32・2人となりインフルエンザ流行警報を発令した。町田市でも市内1医療機関あたり第3週で14・3人、第4週で35・3人と急増。「1月末から激しい勢いで患者数が増加しています。感染拡大の予防に努めて下さい」と町田保健所保健対策課。インフルエンザの問合せは【電話】042・722・7636同課
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