あいさつする鈴木康仁会長
東京町田ロータリークラブ（鈴木康仁会長）は創立50周年を迎え６日、記念式典がホテルザ・エルシィ町田で盛大に行われた。
当日は姉妹クラブ・台湾の台中中区ロータリークラブや近隣のロータリークラブなど大勢が参集し、50周年を祝った。
町田ロータリークラブは１９６２年に東京南ロータリークラブをスポンサークラブとしてメンバー23人で創立。
鈴木会長は「それぞれの時代に奉仕の理想を掲げ、地元に根差したロータリー活動が今日の歴史に刻まれ、50周年を迎えることができました。今後も我がクラブが地域の社会奉仕に貢献していくことで地元の発展につながると思います」とあいさつした。
また昨年の東日本大震災では、姉妹クラブの台中中区ロータリーから多額の寄付を受けたことを紹介し、町田ロータリークラブの義援金とともに、津波で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の全中学校に補助教材７０００冊を贈呈したことを発表した。
これを受けて陸前高田市から山田市雄教育長も臨席し、鈴木康仁会長および台中中区ロータリーの前会長馮添杰氏に感謝状を贈呈した。
式典後、祝賀会も開かれ、ゲストのジュディ・オングさんが壇上にあがると大きな拍手に包まれた。参加者らは話に花を咲かせながら、それぞれ親交を深めた。
感謝状を手にする鈴木会長（右）、馮添杰氏（中）と山田市雄教育長
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