町田市初の放射能市民測定室 2月9日(土) はかる〜む開設 利用者を募集
「市民が自分の口にする物の放射線量を測ることができるように」と結成された町田放射能市民測定室「はかる〜む」。代表の明治大学名誉教授・藤井石根氏や放射能の不安や子どもの未来を心配する母親たちを中心とした有志により昨年10月に測定機器を設置、約3カ月間の実験・検討の準備期間を経て2月9日(土)に開設される。住所は玉川学園7の12の28の205号室。電話は042・723・7545(受付は稼働日(月)、(木)の午前10時〜午後5時)。
「子どもが口にするような野菜や果物、田舎から送ってもらったお米など、測定することで心配せずに食べられるようになれば」と同測定室の八木智美さん。また「ただ測るだけでなく、不安をぶつけたり一緒に考えられる『居場所』にしたい」と話す。
測定日は月、木と第1・3土曜日。2月1日(金)より開設されるホームページ(hakaroom.org/)の予約フォームから予約が可能。測定料は1000円〜。検体は食品と土壌。「詳しいことはホームページで確認を」と呼びかける。
開設記念で講演会も
開設日当日、玉川学園文化センター(玉川学園2の19の12)で講演会「子どもと放射能」を開催。午後1時45分〜。講師は小児科医で「子どもたちを放射能から守る全国小児科ネットワーク」を立ち上げた山田真氏。体験談と質疑応答が行われる。前売500円、当日600円。2歳〜6歳までの保育あり(要相談)。
申し込みや開設日までの問い合わせは【電話】042・721・0810同測定室せのさんへ。
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