昨年12月に初当選した衆議院議員・小倉まさのぶ氏の「日本を取り戻す!早春の集い」が24日、ホテルザ・エルシィ町田で行われ、約700人が参集した。
当日は、伊吹文明衆議院議長が発起人代表を務め、林芳正農林水産大臣、山東昭子、片山さつき、佐藤ゆかり各参議院議員のほか、石阪丈一町田市長、阿部裕行多摩市長ら多くの来賓も駆けつけた。
伊吹議長はあいさつの中で『アベノミクス』に触れ、「景気が持ち直したように言われているが、期待の域を出ていない。日本銀行の総裁が変わったが、給料が上がらない、企業の売り上げが伸びないという中で、物価を2%上げるという約束ができただけ。具体的にどうするかはこれから。日本銀行がお金を出しても、それを民間が使う力がなければならない。設備投資や新しい事業の種になるようなことを行って欲しい。それまでに3、4年かかるだろう」と述べ、期待が先行していると言及した。そして『期待』にかけ、「小倉さんも期待の段階。しかし皆さんはいい時に”小倉株”を買ったということ。これから値段が上がりますよ」と小倉議員に期待を寄せた。
小倉議員は「日本の再生のためには、イギリスのウィンストン・チャーチル元首相の言葉『経済成長こそ全ての矛盾を覆い隠す』ではないが、経済再生こそ今の日本に必要なこと。景気の”気”が示すように、市民の皆さんの気持ちが変われば、それが実際の経済行動に表れ、経済的な行動が変われば実際に経済も変わり良くなっていく。しかし、まだまだ油断はなりません。この良い流れが続くように、与党の一員としてしっかり仕事をしていきたい」とあいさつした。
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