町田市スポーツフォーラム 玉川大生の「スポーツ祭」研究ゼルビア・酒井氏も講演
町田市文化スポーツ振興課によるスポーツフォーラムが3月27日、市民協働おうえんルーム(市役所本庁舎2階)で実施され、20人ほどの市民が参加した。
これは、市がスポーツ推進計画に掲げる「スポーツで人とまちが一つになる」への取り組みをテーマとしたもの。当日は前半に、今秋開催される「スポーツ祭東京2013」をテーマに玉川大学教育学部教育学科の黒田菜摘さんと小牧駿さん(ともに2013年卒業)の研究発表が行われた。
開催後の影響も調査
黒田さんと小牧さんは昨年、市内5地域の3000人にアンケートを実施、回収した1009人分の回答から「居住年数が10年未満の市民への周知が必要」「市民からは公営施設での健康保持プログラムの開催要望が多い」などの課題や要望を導いた。なお、同大では次年度も、同祭の実施後の影響を調査研究を行う予定だという。
第2部は昨シーズンFC町田ゼルビアを引退した酒井良さんが講演。現在は同チームのスクールコーチを務める酒井さんは、「トップ以外の子どもにも力を注ぎ、目いっぱい裾野を広げたい」と地域密着でチームづくりに当たる必要性を熱く語った。
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