予算特別委員会締めくくり総括質問 都議会報告 防災・がん対策など積極的に提言 都議会公明党 都議会議員 こいそ善彦
第1回定例会で、都議会公明党は、こいそ善彦が3月25日、予算特別委員会締めくくり総括質疑を行い、猪瀬直樹新都知事の出席の下71分間、防災・減災、五輪招致、がん対策など都政の重要課題について質疑を行いました。今回は、町田市関連を中心にご報告します。
【境川元年】
中小河川の新たな整備方針を踏まえた境川の整備を訴えたところ、都は「境川について、目標整備水準を時間50mmから65mmに引き上げ、平成25年度は、境川における調整池の配置など具体的な検討に着手する」との具体的な答弁がありました。こいそ善彦は、平成20年の集中豪雨災害も踏まえてずっと訴えてきましたが、町田市民の長年の願いが遂に実現する境川元年となりました。また、総合的な治水対策を講じる特定都市河川浸水被害防止法の指定については、25年度中を目指して取り組みが進んでいます。
【町田消防署を移転新築】
消防総監より、平成25年度予算で町田消防署を主要幹線道路へのアクセスが良好な本町田へ移転し新築する予定との答弁がありました。防災拠点としての機能を訴えたところ、地域の実情にあった防災機能の確保を十分考慮し対応していくことになりました。
【ピロリ菌検査】
胃がんの発生原因といわれるピロリ菌について、都の検査無料化を主張しました。都は国の検討状況を注視しながら情報収集に努めていくとの答弁がありました。
町田市では10月より5年間で市内の全成人のピロリ菌無料検査を実施していくことになりました。
【大戸地区整備】
環境・建設委員会では「大戸踏み切り」の立体交差化事業について主張、都は25年度用地測量を行い早期の事業化を目指します。「大戸緑地」について、都は25年度約1・3haの用地取得や樹林地の間伐、誘導サインの整備をするなど前進の答弁でした。
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