小田急百貨店 学生の実学学習を支援 町田デザイン学校がコラボ
町田・デザイン専門学校(井上博行理事長)の学生が制作した作品約2000点が現在、小田急百貨店町田店8階催物場で展示販売している。
このイベントは学生が社会学習として、商品開発、製造、展示、販売までの全ての工程を一貫して行うことで、実学を学ぶきっかけになればと同百貨店とコラボして行われるもの。7月29日(月)まで開催。
作品は専門的に行っている学科ごとにテーマを決め、実用的なものからデザイン性に優れているものなど、学生が「どのようなものを提供すれば消費者の方が買ってくれるだろう。また興味をもってくれるだろうか」と試行錯誤を繰り返しながら制作した。
「デザイン性だけではなく、日常で使えるもの」、または「日常で何げなく使っているものにデザインを組み合わせるとどうなるか」など学生ならではの発想と、「どうしたら手に取ってもらえるか」という社会性をこのイベントを通して学ぶ。
しゃもじなどキッチン雑貨を担当しているプロダクトデザイン科の小宮瑛清くんと橘内史夏さんは「デザイン的に楽しめるものを考えましたが、実用的でなければならないので、しゃもじを持つところなど工夫しながら作りました」と2人。
また期間中はオリジナルTシャツ作成やジェルネイルサービスなど子どもも楽しめる体験もあり。ほかに事前に募集しデザインした高校生のクラスTシャツのコンテストも行われる。
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