町田青年会議所 チャリティー自販機設置 マラリア撲滅へ募金活動
社団法人町田青年会議所(新井克尚理事長)はこのほど、アフリカに「蚊帳」を送る目的で、売り上げの一部を募金できる自動販売機の設置を行った。
同会議所が加盟している青年会議所(JCI)では2008年より国連ミレニアム開発目標の1つである「マラリアの蔓延防止・撲滅」運動に参画、100万帳の防虫処理が施された蚊帳をアフリカの5歳以下の子どもを持つ家庭に配布し、その命を助けることを目的に「JCI NOTHING BUT NETSキャンペーン」を行っている。
このキャンペーンの一環として、同会議所では「JCの魅力構築委員会(伊藤剛委員長)」が中心となり、町田で初めて売り上げの一部を募金できる自動販売機を設置した。飲料を1本購入すると5円募金される仕組み。多くの人に利用してもらえるように1本100円から販売している。
設置場所はわかば葬祭(鶴間1013の1)。同委員会の副委員長で、同社を運営する宮坂伸祐さんは「仕事柄、子どもの葬儀に触れることがあり、その時は大変いたたまれない気持ちになる。少しでも多くのアフリカの子どもたちを救うための役に立てれば」と設置を決めた理由を話す。
伊藤委員長は「フェイスブックやツイッターなどを利用し、この取り組みを拡散している。町田市内に多くの賛同者、賛同会社を増やし、この活動を広めていきたい」と話した。同会議所では今後もこの活動を推進していく。
クリーンアップ作戦実施
同会議所では毎月第3日曜日に市内の落書き消しなどの清掃活動「まち☆くり〜町田クリーンアップ作戦」を行っており、多くの市民の協力を求めている。
次回開催は9月22日(日)。午前8時30分に町田市中央図書館前に集合。参加希望者は同会議所ホームページ(http://2013.machida-jc.jp/)より登録を。
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