ＪＲ横浜線 25年振り車両替え 町田駅で公開イベント
導入されるＥ２３３系（上）8月末までで旧型運行は終了
「ハマ線」の愛称で親しまれているＪＲ横浜線に新型車両「Ｅ２３３系」が導入される。山手線などと同型で車両側面には市内の３駅を含む、沿線20駅などの特徴を図案化した「駅スタンプ」計28種類が施される。ＪＲ東日本は、２月２日（日）に車両公開イベントを町田駅ほかで開催する。
横浜線がモデルチェンジするのは１９８８年以来25年振りで、戦後では１０３系、２０５系に次ぎ３代目。前回の車両変更の際は、完全複線化と同時期だった。今後は２月16日から順次切り替わり、今年８月までに全編成車両が新型になる。 導入にともない、首都圏を走る通勤型電車としては初めて、車両側面に沿線駅の特徴をデザインした駅スタンプを新たに制作し装飾を施す。車両に親しんでもらうのが目的。
２月２日（日）には、新型車両をいち早く見学してもらおうと、町田駅で公開イベントを開催。入場無料（午後１時から改札口で整理券配布）。２番線ホームに停車した車両を午後１時から３時まで見学できる。車内には町田、横浜、相模原、八王子のＰＲコーナーも設置し、ポスターやパネル特産品が展示され、駅長との写真撮影会（小学生以下対象）も行われる（カメラ持参）。
町田市の観光エリアも設けられ、ＦＣ町田ゼルビアやＡＳＶペスカドーラ町田などのホームタウンチームや、町田シティセールス隊として活躍するＢｒａｎＮｅｗＶｉｂｅ、ミラクルマーチを紹介する。
沿線自治体のキャラクターも登場し、町田からはエコキャラクター「ハスのん」が参加。ほかにＥ２３３系グッズの販売も。
「混雑状況により入場を制限する場合があります。また当日の運行ダイヤの乱れなど不測の事由により中止になる場合があります」と主催者。
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