「地主さんには感謝」 たぬき山３月で閉鎖 新たな場所求め活動中
体いっぱい使って遊べる手作り遊具
「子どもたちが安心して自由に遊べる場所がほしい」と１９９７年に活動を開始した『三ツ又冒険遊び場たぬき山』が３月末までで現在の場所での閉鎖がこのほど、決まった。運営するＮＰＯ法人「子ども広場あそべこどもたち」は新たな場所を探し、活動を再開したいと話している。
年間のべ１万人以上が利用している「たぬき山」。遊び場だけの提供ではなく子育て相談や食育など幅広い活動で多くの人の支持を得てきた。15年の活動を経て、最初は遊びに来ていた子どもたちが、スタッフとして参加するなど歴史とともに成長してきた。
同団体は「長い間、場所を提供していただき、トイレや駐車場、水道など様々な設備を設置していただいた地主さんには心から感謝しています」と話し、「一からの遊び場づくりを、子どもたちや近隣の皆さんと楽しんでいければ」という。
感謝祭を開催
３月８日（土）に、最後の開園となる『たぬき山感謝祭の集い』が行われる。午前10時〜午後６時。イベントは10時30分〜３時。当日は同活動を応援してきた音楽デュオ「たゆたピルグリム」のライブや、大きな布に野染めするイベントなどが行われる。
詳細はたぬき山ホームページで。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
