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町田版 公開:2014年4月17日 エリアトップへ

J:COMで防災無線情報 町田市と連携し端末取得で

公開:2014年4月17日

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専用端末を手にする石阪丈一町田市長(左)と前田泰洋局長(市庁舎内)
専用端末を手にする石阪丈一町田市長(左)と前田泰洋局長(市庁舎内)

 町田市は9日、防災行政無線放送に関する覚書をケーブルテレビ事業社「株式会社ジェーコムイースト町田・川崎局」(川崎市麻生区)と市庁舎内で締結した。これにより、専用端末を取得すれば、防災行政無線放送の情報を屋内で聞くことができるようになる。

 気象庁発表の警報レベル以上や高齢者の行方不明情報などを発信する防災行政無線放送。市内で244カ所設置されているが、市民から「聞こえない」との苦情も多い。町田市は、市民が屋内でも情報を得られるようにJ:COMと連携し、同社の防災情報サービス端末を設置することで、正確に情報を届けられるようにする。

 申込みは開始しているが、サービスは今年7月からを予定している。石阪丈一町田市長は「豪雨など雨戸を閉めている場合は特に防災行政無線の放送は聞こえづらく、豪雨シーズンの前にこのようなサービスを始めたかった」と話している。

 行政防災無線の内容は現在、放送以外にフリーダイヤル(【フリーダイヤル】0800・800・5181)やメール配信サービスで確認することができる。

 J:COMの防災情報サービス端末は同情報の取得だけでなく、FMラジオとしても活用でき、また震度3または4以上の地震が来る場合に警報音などで知らせてくれる。持ち運びも可。

 同局の前田泰洋局長は「弊社では東日本大震災以後、地域のケーブルテレビ会社として、地域への貢献サービスを考えてきました。防災への一助となれば」と話している。

 端末はJ:COMのサービス加入者の場合は月額300円。未加入者は同500円(税別)。いずれの場合も別途工事費が必要。

 端末及び設置に関する問合せは同社【フリーダイヤル】0120・999・000へ。

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