FC町田ゼルビア後援会 カレッジ開講し人材育成 クラブ支援の輪広がる
FC町田ゼルビア後援会は8日、地域スポーツを通じて様々な課題に取り組みながら人材を育成する「ゼルビア・カレッジ」を開講した。地域振興、青少年育成を目的にする初の試み。
FC町田ゼルビアを支援する「FC町田ゼルビア後援会」(深澤勝会長)は、Jリーグや同クラブの理念に寄り添い、地域振興や青少年育成を推進する事業の一環として「ゼルビア・カレッジ」を開講した。
カレッジには公募により市内の大学、短大、専門学生13人が参加する。学生らはプロスポーツやビジネスの現場を体験し、そこに発生する課題に取り組むことで、多様な考え方、生き方、働き方などを学ぶ。
同後援会は「ゼルビアがJ2に昇格し、J1を狙えるクラブチームになる事を願い、そのために取り組むべき課題をゼルビアや町田市から引き出し、受講生らとともに解決していきます」と話す。活動期間は6月8日〜9月7日の3カ月。
武相決戦制す
FC町田ゼルビアは8日、町田市立陸上競技場で行われたSC相模原戦(武相決戦)を2-1で勝利、勝ち点を34に伸ばし、首位の座を守った。勝ち点32の長野、勝ち点30の金沢が続く。次のホームゲームは22日(日)、現在2位のAC長野パルセイロを迎え撃つ。午後5時開始。
ゼルビアと後援会らが中心となって現在、大洪水の被害に苦しんでいるセルビア共和国に対して募金の呼びかけを行っている。ゼルビアには同国出身の監督や選手が在籍したことがある。詳しくはゼルビアHpで。
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