DV終結へ向け団結 ソロプチミストキャンペーン
11月25日は国連が定める「女性に対する暴力撤廃の国際デー」。認知されることが困難で社会問題ともなっているドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力=DV)の撲滅を目指して市内でも取組が行われた。
管理職、専門職に就く女性のボランティア組織「国際ソロプチミスト町田」、「国際ソロプチミスト―さつき」は今月25日、「ドメスティック・バイオレンス終結に向けてのソロプチミストキャンペーン」を開催。社会の意識啓発、女性に対する暴力の問題に関する取組、意識啓発や教育の充実を図ることを目的にDVに悩む人の相談窓口の電話番号を記載したA―3ポスター60枚と名刺大カード700枚を配布した。設置した施設は市役所本庁、市民病院、保健所、まちだ中央公民館、健康福祉会館、男女平等推進センター、社協、教育センター市民文学館ことばらんど、国際交流センター、子どもセンターなど。
意識啓発へ講演
また、12月14日(日)には「国際ソロプチミスト町田―さつき」はDV終結へ向けて「ひまわり」「町田DVシェルターを考える会」と協働で講演も開催する。市民フォーラムで午後2時開演。テーマは「考えよう!そして無くそう!『夫婦間暴力』『恋人間暴力』&『ストーカー』」。
市内でも起こるDVやストーカー事件を防止するため、より市民に知ってもらうためのもので、町田での大規模な「DV防止」講演は初。定員は188人で参加申し込みは町田市イベントダイヤル【電話】042・724・5656(正午〜23時まで)。問い合わせは男女平等推進センター【電話】042・723・2908へ。
|
|
|
|
|
|