からくりパフォーマンスカーの日本一を決める「第5回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」が11月29日、東京工業大学(目黒区)で開催され、町田市少年少女発明クラブ(康井義明会長)の2チームが金賞、銅賞を獲得した。金賞の「RAY号」は2年連続の金賞受賞となった。
この大会には全国125クラブから768チーム出場の地区予選を勝ち抜いた60チーム(180人)が出場。さらに勝ち進んだ20チームで決勝を行った。
金賞を受賞したRAY号は前回小学6年時に金賞を受賞した中尾琳花さん(小山田中1)、齋藤迪織くん(薬師中1)、小泉朝陽くん(同)の3人が、中学に進学しても同じチームを組んで出場。開会式では選手宣誓の大役もこなした。
「RAY号」のテーマは「未来の東京国際空港 羽田」。走行中に飛行機が飛び出すパフォーマンスを披露し、アイデア・パフォーマンス部門の最優秀チームに選ばれた。中尾さんは「最後のつもりで出場しましたが、金賞で終われてよかったです」と感想を述べた。
銅賞の「考え中」号は、甲斐晴奈さん(南つくし野小3)のチーム。「町田のサルビアを日本、世界、宇宙へ」とパフォーマンスを披露。都合により他2人が欠席で、1人でプレゼンと操縦を行った。同クラブ史上最年少の出場に「銅賞獲得はすばらしい。これからが楽しみ」と同クラブ。
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