創立10周年を迎えた町田市少年少女発明クラブ(康井義明会長)は18日、ぽっぽ町田大会議室で第10回となる「アイデアものづくりコンテスト」の表彰式を行った。
市内小・中学生の会員77人から出品された同コンテストへの作品数は過去最高の93点。昨年末に審査会が行われ、93作品を「独創性・創造性」「実用性・有用性」「完成度」「努力」の各点から評価した。「どの作品も前回にもましてレベルが高くなり、子どもならではのアイデアが面白い」と各審査員が評価した第10回のコンテストは、デッドヒートを制して2作品が「金賞」に輝いた。
金賞「町田市長賞」には平上侑里くん(金井中1年)の「Touch Clock(タッチクロック)」、もう一つの金賞「アイデアものづくり大賞」には佐藤 夢さん(鶴川三小6年)の「ブックスタンド・トライアングルバー」が選ばれた。
「Touch〜」は、磁石付きの針を通し時刻を浮き上がらせることで、触って時間が分かるというもの。「ブック〜」は三角形の板をつけたバーによりどんな大きさの本も倒さず立たせることができる。それぞれの作品は、ほかの入賞作品とともにぽっぽ町田1階特設会場に展示され、訪れた人々の興味を引いていた(=右下写真)。
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