2013年に開館した小野路宿里山交流館(山崎凱史館長)で17日、来館者数が5万人を超えた。同館では5万人達成を記念して、小野路うどんなど提供している飲食メニューが割引になる「感謝キャンペーン」を2月1日まで実施している。
江戸時代、大山街道の宿場町だった小野路宿は、大山阿夫利神社に参拝する「大山詣で」の要所として、府中方面からの参拝客で賑わい、当時は6軒の旅籠(はたご)があった。
小野路宿里山交流館は、6軒のうちの「角屋」を改修したもので、大正末の遺構。間取りはほぼそのままに、木材など一部を再利用した。
同館は飲食や休憩ができる交流スペースのほか、情報・物産販売コーナーなどがあり、地域住民のほか、散策で訪れる人などが多いに利用している。
開館は2013年9月20日で、約1年4カ月で来館者5万人を突破した。
5万人目の来館者は、この日初めて同館を訪れたという西東京ウォーキング協会で、代表の矢萩公男さんに、小野路産のバラの花束と同館で利用できる商品券3千円分が贈られた。「開館の際の新聞記事を見つけて、いつか行きたいと計画していました」と矢萩代表。
同館では、「5万人達成感謝キャンペーン」を開催中で、小野路うどん、小野路しるこ、甘酒、コーヒーセットが通常価格から50円引きのサービスで販売している。2月1日(日)まで。※小野路うどんの提供は午前11時〜午後2時
また1日まで小野路地域の小学生らの書道作品の展示も行っている。
問合せは同館【電話】042・860・4835へ。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|