FC町田ゼルビアは21日、町田市立陸上競技場で記者会見を開き新加入選手を発表した。
昨シーズンは前半を首位で折り返すも後半に失速し3位、悔しくもJ2に昇格することはできなかった。下川浩之代表取締役は「実績のある、経験を積んできた選手をセレクトした。今季は必ず優勝してJ2にあがりたい」と自信を見せ、丸山竜平強化部長は「チームの底上げが課題。この8人が競争をもたらし、一段とチームの成長につながる」と続けた。
新加入選手はMFイ・ミンス選手(清水エスパルス)、GK内藤圭佑選手(ザスパクサツ群馬)、DF増田繁人選手(アルビレックス新潟)、FW戸島章選手(ジェフユナイテッド千葉)、MF宮崎泰右選手(大宮アルディージャ)、MF土岐田洸平選手(大分トリニータ)、FW中村祐也選手(湘南ベルマーレ)、DF松本怜大選手(コンサドーレ札幌)の8人(写真左上から時計回り)。既存の17人と合わせて25人のメンバーでJ2昇格へ向け出発する。
土岐田選手は町田市出身の28歳。鶴川のCYD FCでサッカーをはじめ、法政大、大宮アルディージャ、大分トリニータとキャリアを重ねゼルビアにやってきた。丸山強化部長は学生時代のほとんどを町田で過ごした同選手を、「地元少年少女に夢や希望を与えてくれるよう期待している」と話す。土岐田選手は「自分がサッカーを始めた場所でいつか貢献したいと思っていました。町田市の人がサッカーに熱い想いをもっているのは感じている。少しでもチームの力になれば」と意気込みを語っていた。
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