「治ったおもちゃを渡した時の、子どもの笑顔がやはり一番だよね」と話すのは、ボランティアで壊れたおもちゃを無料で治療(修理)している「おもちゃ病院まちだ(山崎幸雄院長)」のドクター・菊地秀之さん。同院は毎月第2・4土曜日に町田市民フォーラム4階で開院、また子どもセンターや児童館でも2か月に1度『出前開院』を行っている。「子どもたちの、物を大切にする心を育てたい」
開院して15年、治療したおもちゃは9700台を超えた。しかし最近のゲーム機などは精巧になってきたため治せないものも多くなってきたという。「ハンダごてが入らないとどうにもならない。あとは自分たちも年を取って、目が悪くなってきたからね」と菊地さんは笑う。「ただ若いドクターも入ってきたし、この先10年、20年と続けていきたいね」
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