町田市は「全市民が健康づくりに取り組むまちづくり」の一環として22日、保険会社2社(アフラック=アメリカンファミリー生命保険会社と第一生命保険株式会社)と「がん予防普及啓発およびがん検診の受診率向上に向けた包括的連携に関する協定」を締結した。
これにより2社合わせて200人以上の代理店や営業担当者による訪問推奨が可能となり、がん早期発見による市民の健康的な生活の実現を図る。
この協定は、アフラックは三多摩地区では調布市に次ぐ2番目、第一生命は今回が初。
訪問時に直接面会して、がん検診の必要性や受診方法などを丁寧に説明することができるため、これまで未受診であった市民に対しても受診を促せる。また、「がんを知る展」などのイベントを共催するなど、連携企業が持つ解説パネルや体験模型を使い、広くがん予防の啓発を行う。訪問時にアンケートを実施することで未受診の理由などを把握でき、今後の啓発活動や受診推奨の取り組みの参考にできるなどのメリットも。
「2社の協力により検診率が上がってくれれば。この取り組みは市民の健康にとって重要なターニングポイントになる」と石阪市長。
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