多摩都市モノレール町田方面延伸促進協議会(会長・石阪丈一市長)は7日、市内のモノレール延伸促進を盛り上げるため、市庁舎1階フロアで紙チェーンの最長記録2000mの「ギネス世界記録」に挑戦した。
司会者の合図で時計が動き始め、参加した89人は一斉に紙チェーンを繋ぎ始めた。挑戦した世界記録は「Longest・paper・chain・in・one・hour・by・a・team(1時間で作ったもっとも長い紙のチェーン)」で、長さ46cm、幅4・5cmの紙の短冊で輪を作り、1時間以内でつなげた長さを測定するというもの。
「モノレールにかけて『つながる』をキーワードに、みんなで挑戦できるものを考えた」と企画政策課みらいづくりプトジェクト担当の田中善夫課長。当日までは今年6月にアメリカで達成した1347・82mが世界記録として登録されていた。同協議会ではその記録を更新するべく2000mを目指し、今年の夏頃から準備を進めてきた。
参加者の頑張りにより、同協議会の想定よりも作業がスムーズに進んだため、用意した紙とホッチキスの針が切れ、挑戦は1時間経たずに終了。
ギネス世界記録公式認定員の小池真理子さんらが丹念に測定した結果、2000mを大きくクリアし「3142m」で世界記録を更新した。
バレエ友だちと一緒に参加した小学6年の島崎朱里安(じゅりあ)さんと杏朱(あんじゅ)さんは双子の姉妹。「さすがのコンビネーション」と司会者に言わしめるほどの手際で、いち早く45mの『ノルマ』を達成。「大人の方が有利かと思ったけど、手が小さいので楽に輪を通せた。楽しかった」と感想を述べた。
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