町田・相模原経済同友会(松下和雄代表幹事)は16日、設立10周年を記念して特別講演会をホテルラポール千寿閣で開催した=写真。
当日は多摩大学学長で、日本総合研究所理事長を務める寺島実郎氏を講師に招き、「世界と日本のこれまでの10年、これからの10年」と題して、日本が置かれている経済環境の問題点、今後の見通しなどを様々な資料や数字を紹介しながら講演を行った。
会場は町田市や相模原市の経済人など500人ほどが来場し、関心の高さが伺えた。
講演では、「リニアモーターカー新駅の設置や、圏央道の延伸など、新たな交通網が町田・相模原の経済を変える。これを『相模原モデル』としてとても期待している」と話し、この新しいチャンスをどのように活用するかにかかっていると説いた。
また町田・相模原地域の歴史や、中国・アメリカ・アジアなど日本を取り巻く世界経済の情勢を身近なテーマを交えながら分析し、日本に何が求められているかを丁寧に説明していた。
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