神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2015年12月10日 エリアトップへ

FC町田ゼルビア 4年ぶりJ2復帰 しびれるようなPK制す

スポーツ

公開:2015年12月10日

  • LINE
  • hatena

 サッカーJ2・J3リーグ入れ替え戦第2戦が6日、大分銀行ドームで行われ、J3リーグ2位のFC町田ゼルビアがJ2リーグ21位の大分トリニータを1―0で破り、ゼルビアは4年ぶりのJ2復帰を決めた。

 試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、歓喜の瞬間を一目見ようと町田市役所のパブリックビューイングに集まったサポーターら約100人から一斉に歓声が上がった。「J2おめでとう」「ありがとうゼルビア」と会場は大盛り上がり。涙を流しながら、隣同士になったサポーターたちが抱き合っていた。

 J3リーグを優勝して自動昇格を狙っていたゼルビアだったが、首位のレノファ山口FCと勝ち点が並びながらも得失点差で2位に。J2昇格・残留を賭け、大分トリニータとの入れ替え戦に挑んだ。第1戦はホームの町田市立陸上競技場で2―1で勝利。先制されながらも前半終了間際で追いつき、後半に突き放した。

 そして運命の第2戦。引き分け以上でJ2昇格となるが、大分トリニータも勝たなければ残留はない。前半から猛攻をしかけてくるが、ディフェンスがしのぎ、そしてGK高原寿康選手がPKをダイビングして阻止。前半をスコアレスドローで折り返した。

 両手を胸の前で合わし、祈るような気持ちで見守っていたサポーターらは、高原選手のファインセーブに大歓声。そして後半、PKを獲得し、鈴木孝司選手がゴールを落ち着いて決め、これが「J2復帰弾」となった。町田市役所に詰めかけたサポーターらは、「JFLのころから追いかけてきた。J2で思いっきり戦ってほしい」と喜んでいた。

町田版のトップニュース最新6

青色で「自閉症理解」周知

青色で「自閉症理解」周知

福祉関係者ら4月に企画

3月28日

「卵子凍結」助成を継続

東京都

「卵子凍結」助成を継続

昨秋、開始 28年度までに

3月28日

「認知症考える場」拡大に力

金井の薬剤師井上さん

「認知症考える場」拡大に力

交流スポット開設 映画も

3月21日

近隣団体と盛り上げ 評価

山崎団地名店会

近隣団体と盛り上げ 評価

「模範として」特別賞 

3月21日

「木曽団地―市民病院」に新道

「木曽団地―市民病院」に新道

23日 混雑緩和などに期待

3月14日

皇室ゆかりの金属使用か

中町のデゴイチ

皇室ゆかりの金属使用か

記録簿を発見 「可能性ある」

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook