「上映の機会提供」「映像文化・芸術の発展」などを目的に市民有志が主催する『鶴川ショートムービーコンテスト〜グローイングアップ映画祭』(齋藤小織実行委員長)の授賞式が11月23日、和光大学ポプリホールで行われた。
今年初めて開催した「鶴川ショートムービーコンテスト」。15分以内のショートムービーを全国から募集し、多くの人に観てもらいながら審査し、表彰しようというイベント。
今年7月から9月までの3カ月間で集まった作品は60作品。東京都・神奈川県だけでなく北関東や大阪、そしてカナダからの応募もあったという。
テレビドラマのほか映画「赤々恋煉」などを手掛けた小中和哉監督を審査委員長に、和光大学準教授で映画監督の高橋巖監督を審査員として審査を行い、一次審査を通過した21作品が受賞対象となった。
グランプリは安本浩二監督(=人物風土記で紹介)の「4年間」が受賞した。小中審査委員長は「作品に訴える力が一番あった。何を伝えたいか、がとても伝わってきた」と講評した。
準グランプリには桜美林大学の清川昌希監督の「青く瞬く」、市長賞には「ご神木のひとりごと」(荻原義正監督)、一般財団法人町田市文化・国際交流財団理事長賞に「わたしのまち」(吉田奈々子監督)、観客賞「里山遊びを世界に発信!〜町田発・かぶとむしバトルの挑戦〜」、UCC賞「まちだけ」、イオンシネマ新百合ヶ丘賞「さよならパークハイツ」、J:CОM賞「君の人生は想像する以上に光に満ちあふれている。」がそれぞれ選ばれた。
これらの作品は12月19日(土)午後7時、20日(日)午後6時から町田シバヒロで上映される。
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