中心市街地の活性化のため、町田市は町田商工会議所、小田急電鉄株式会社、株式会社ジェイコムイースト町田・川崎局と23日、情報発信連携に関する協定を締結した。
締結した地元ケーブルテレビの(株)ジェイコムイースト町田・川崎局は8月、小田急線町田駅前のカリヨン広場に「まちだスタジオ」を開設した。今回の協定で町田市は、この場所を利用しながら、イベントの実施や市内のイベントの告知、そのほか観光・商業・行政サービスなど「まちの魅力」を発信できる拠点にと期待を寄せている。
この「まちだスタジオ」ではすでに、町田市と協力して健康体操の実施や地元スポーツチームの応援番組の収録などを実施している。今後も地元商店会と一緒にイベントの開催や、大学生の活動紹介の場などに活用していくという。
町田市は町田市中心街活性化協議会とともに、まちづくり計画「”夢”かなうまちへ」を7月に策定し、さまざまな観点から、将来の目指すまちづくりを目標に掲げている。「まちの魅力」情報発信もその一つで、市内の多くの商工業者が加盟し、多くのイベントを手掛ける町田商工会議所と、イベントなどを開催できる駅前のカリヨン広場を所有する小田急電鉄、ケーブルテレビを運営し、スタジオで収録、放送できるJ:COMと提携することで、より魅力的な情報を発信できる。町田市は「できることを協力を得ながら、やっていきたい。すでに実施しているものもあり、今後について具体的なことはまだ決まっていないが、これまで以上に町田の魅力を発信していけると思う」と話している。
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