都議会れぽーと 改革をさらに進め、都民が主役の都政実現 ―都議会議員 今村るか
都議会第4回定例会において小池百合子知事に都政の課題について提案・質疑を行いました。
「五輪総経費縮減求める」
オリパラ恒久3競技施設の見直しが議論され、経費削減がさらに進んだことを評価しつつ、小池知事が4者協議において、東京大会総経費が、終了後3兆円を超える懸念を表明したことに対し、私たちは組織委員会が整備を行う仮設施設の整備費や警備費、輸送費などの総経費を早急に明らかにさせ、縮減に向けて一層取り組み、都民国民に望まれる大会にすべきと提案。小池知事は「削減に向け、不断に経費を精査」と答弁。
「市場会計決算は不認定」
豊洲市場の土壌汚染対策工事は私たちが徹底した安全対策を求めた結果、敷地全体に盛り土を含む工事が行われるはずでした。しかし一部盛り土が行われていないことが判明し、決算審査で、都が都民・議会へ虚偽の説明を繰り返してきたことは重大な瑕疵と主張し、市場会計決算を不認定にしました。引き続き都民の食の安全・安心と市場関係者の意見を第一に、豊洲市場移転問題の議論を積極的に行います。
「情報公開の徹底を進める」
豊洲市場問題で「黒塗り・のり弁」状態の情報公開が問題になりました。私たちは以前より情報公開推進のため、「公文書管理条例」の制定を提案してきました。小池知事は「都民ファーストに、何よりも重要なことは情報公開。豊洲市場の文書管理問題も受け、文書管理規則を年度内に見直し、来年度早期の条例化検討を指示した」と具体的に答弁。引き続き、都民とともに、都政改革に邁進していく決意です。
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