神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2017年1月12日 エリアトップへ

鶴川駅前再整備へ 賑わいと交流創出狙う

社会

公開:2017年1月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
イメージ図(鶴川駅周辺再整備基本方針概要版より)
イメージ図(鶴川駅周辺再整備基本方針概要版より)

 町田市はこのほど、『鶴川駅前周辺再整備基本方針』を策定し、発表した。再整備を「にぎわいと交流を創出」と位置付け、交通混雑、南口の未整備、南北歩行環境の整備など、都市機能の改善強化を目指す。今後のスケジュールも5年後、10年後、15年後と目指す姿を具体的に明示し、事業を推進する。

 町田市は鶴川駅前周辺を再整備することにより「安全で便利な交通」と「快適で賑わいのある駅前空間」を実現することを目標としている。

 3つの方針と5年後、10年後、15年後のスケジュールを明記することで、地域住民からの理解を得て、行っていくという。

 方針は【1】安全で便利な交通機関の強化、【2】快適で賑わいのある駅前空間の創出、【3】駅周辺の住環境の向上を掲げ、各方針の具体的事例として、【1】について「北口広場の改良、南口広場の新設、駅アクセス道路の整備」「自由通路の整備、駅舎改良」、【2】について「新たな商業施設の誘導による駅前空間の魅力向上」「南北まちづくりの推進」「駅周辺施設の連携による賑わいの形成」、【3】は「駅周辺をネットワークする街なか回遊動線の形成」「主要生活道路の整備による防災性の向上」「駅前立地を生かした住環境の形成」などを明示している。

 今後は、用地買収・交渉などを進めながら、5年後には北口において、駐車場・駐輪場正接の再整備、香山緑地の用地取得・整備・開園を目指し、南口においては、土地区画整備事業認可の取得、道路事業認可(主要生活道路)の取得を目指す。

 南口市街地整備の完成予定は15年後とし、その間、南口広場と自由道路整備事業の実施、南口街づくり事業の着手などを経て、南口街づくり、南口広場への駅アクセス道路の整備などを行っていく。

 また駅舎の改良も視野に入れ、10年後の着手を予定。

町田版のトップニュース最新6

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

道路の不具合LINEから

町田市

道路の不具合LINEから

迅速「送信」に期待

4月4日

負けなしで「3月首位」

ゼルビア

負けなしで「3月首位」

J1名門撃破 街に影響も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook