いつもは静かな病院に突如ステージが登場、賑やかな歌声が響き渡った―。
相模原カラオケ夢クラブ町田支部(宇佐美勝会長)による慰問公演が昨年12月25日、鶴川さくら病院で行われた。
同病院の看護師・玉村初枝さんが以前、相模原市で同クラブのカラオケショーを見て感激し、「入院患者さんたちも元気になれる」と考え、同クラブに所属する息子さんを通じて依頼したことで実現した。
約50人の”歌手”が所属している同クラブ。この日はその中から10人が参加し、40代〜90代の約60人の”観客”の前で「孫」や「瞼の母」、「星降る街角」や「麦畑」など8曲とマジックを披露し、会場を大いに賑わせた=写真=。宇佐美会長は「明るく元気になるように選曲しました。皆さんに喜んでもらえて良かった。これからもこのような慰問を続けていきたい」と話している。
また、いつもはサポートに回っている玉村さんの息子さんもこの日は特別に熱唱。突然のサプライズに玉村さんも喜んだ様子だった。宇佐美会長は「親御さんの前で歌える事なんてあまりない。良い親孝行の場になったのでは」と話した。
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