町田市はこのほど、2017年4月1日現在の待機児童数(速報値)を発表した。今年は234人で昨年より52人増加した。新規入所申込数は2031人(前年対比154人増)。入所児童数は7328人(前年比274人増)となり、ともに過去最大となった。
町田市の待機児童数は2013年が257人、14年が203人、15年が153人と減少傾向に推移してきたが、16年が182人、17年が234人と再び増加傾向となっている。
年齢別でみると、0歳児53人(23人)、1歳児128人(113人)、2歳児40人(45人)、3歳児11人(0人)、4歳児1人(1人)、5歳児1人(0人)と、0歳〜2歳児の需要が多いことがわかる(カッコ内は昨年数)。
地域別では南地区が一番多く90人(69人)、続いて鶴川地区61人(35人)、町田地区53人(32人)、堺地区20人(42人)、忠生地区10人(4人)。
町田市は待機児童が増えている要因のひとつに、0歳〜4歳の転入者数の増加を挙げている。16年は530人で昨年に比べ255人増え、増加数は全国で1位となった。町田市は来年度に向け施設整備を進めるが定員は202人の増加にとどまり、来年も待機児童数は増える見込み。
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