町田市観光コンベンション協会はこのほど、町田を訪れる外国人に向けた観光ガイドマップを発行した。「町田市内で楽しく過ごす」をテーマに3つのコースとマップを中心に作り上げた。外国人向けのガイドマップは初めての試み。
今回発行したガイドマップは、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた基盤づくりの一つであり、外国人に向けた初めてのもの。
町田市国際交流センターの外国人スタッフやボランティアらの意見をもとに、町田市を楽しんでもらうと滞在時間を半日から1日と設定。具体的なモデルコースを挙げることで町田市内での楽しみ方をイメージしてもらう内容に仕上げた。
3つのモデルコースは、「町田薬師池公園四季彩の杜」「小野路の里山」「中心市街地の七福神」。写真や文章で魅力を伝えながら、歴史などもわかる内容になっている。
表記は英語と日本語で、翻訳も同センターのボランティアが務めた。英語と日本語を表記することで、尋ねられた日本人が対応しやすいようになっている。
ガイドマップは持ち運びしやすいように、たたむと約210㎜×100㎜のハンディサイズ。市内ホテルやJR町田駅前の商店、小田急線町田駅と町田管区内、町田ツーリストギャラリーなどで、無料で配布している。今後はシティーセールス活動での配布のほか、外国人観光客の来日時の窓口となる駅や空港などにも設置する予定で、町田市を日本観光の一つとして取り込んでもらえるように働きかけていくという。
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