町田市在住の清原惟監督の作品「わたしたちの家」が、第39回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)のコンペティション「PFFアワード2017」で入選した。清原監督は同フェスティバル2014年、15年に続いて3度目の入選。
10代から60代まで全国から548作品が応募した自主映画の祭典「PFF」。今年はこの中から17作品が入選作品として残った。
「わたしたちの家」は東京藝術大学大学院映像研究科映画先行監督領域修了作品。内容は、「ある一軒家で、母親と二人暮らしのセリの暮らしと、記憶を無くした女サナの生活が2つの時間が流れていく…」。
入選作品は9月16日(土)から東京国立近代美術館フィルムセンターで開催する第39回PFFで上映され、最終日の9月29日(金)に、最終審査員らにより各賞が発表される。
この「わたしたちの家」の上映会が地元町田市で行われる(協力・対話のデザイン研究所)。7月28日(金)、午後7時開映(6時30分開場)。会場は日本キリスト合同教会つるかわ台教会(町田市真光寺2の13の20)。入場無料(定員30人)。上映後に清原監督を囲む茶話会も予定している。「わたしたちの家」のほかに『波』(2017年短編作品)も同時上映される。イベント終了は9時30分ごろを予定している。
清原監督は1992年生まれ。和光高等学校、武蔵野美術大学映像学科卒業後、東京藝大に進学。映画祭「TAMA CINEMA FORUM」の第16回TAMA NEW WAVEにもノミネートされている。「PFFには3度目の入選になり、また今年も関わらせていただける嬉しさを噛みしめています」と清原監督。
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