「映像文化を通して地域活性化や地域交流」につなげようと活動している『鶴川グローイングアップ映画祭〜鶴川ショートムービーコンテスト』(大塚隆裕実行委員長)で、近隣のアマチュア映像作家の作品を集めて「アマチュア映像作家の現在」をテーマに上映会を行う。8月11日(祝・金)正午から、和光大学ポプリホール鶴川B2ホール。また同日、同じ会場でウルトラマンティガなどを手掛けた「原田昌樹監督特集」上映会も行われる。
戦後、家族の思い出や地域のお祭りなどを8ミリフィルムに残してきたビデオカメラ。現在はデジタルに移行し、編集作業もパソコンやスマホでもできる時代になった今、「どのような人たちが、どのように取材対象と関わり、どのような作品を残しているのか」を町田市内だけでなく、相模原市や大和、横浜、新宿、八王子といった近隣で活動しているアマチュア作家の作品を上映するイベント。
当日は8団体17作品を上映。地域のお祭りにかける思いや家族の肖像といったものから、趣味の世界、旅、自らの病気、沖縄戦、広島原爆など、映像作家たちが自ら体験し感じた世界を作品に仕上げた。
開場は11時、開映は正午。無料。問合せはEメールで鶴川グローイングアップ映画祭事務局(【メール】smctsurukawa@gmail.com)へ。
円谷プロ作品も
同映画祭では、「上映する機会・観る機会の提供」も目的の一つとして活動している。今回の上映会は多くの円谷プロ作品を手掛けた原田昌樹監督の作品を上映する。原田監督は2008年に急逝され、作風から「ファンタジー職人」と多くのファンから慕われてきた。今回の上映会も関係者から「原田監督をテーマに上映してみないか」という提案を受け実現したもの。原田監督没後はじめての特集上映となる。
上映日は8月11日、午後6時開映(5時半開場)。中学生井以下500円、一般1000円。会場は和光大学ポプリホール鶴川B2ホール(鶴川駅北口から徒歩3分)。
上映作品は『ウルトラマンティガ』「ウルトラの星」、『ウルトラマンダイナ』「少年宇宙人」、『ウルトラマンガイア』「遠い町・ウクバール」、『ウルトラマンコスモス』「雪の扉」の4作品。
上映後には原田監督とかかわりのある石井てるよし(監督)、岡秀樹(同)、小中和哉(同)、切通理作(文化批評家)の4氏を迎え、トークイベントも行われる。
問合せは同じく鶴川グローイングアップ映画祭事務局へEメールで。
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