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町田胃腸病院 眼科より 目の違和感、まず検査を 飛蚊症について
飛蚊症(ひぶんしょう)という言葉を聞いたことがありますか。蚊が飛ぶ症状という意味ですが、患者さんによっては『黒い点が浮遊する』、『ミミズみたいな糸状のものがゆらゆら動く』、『輪っかみたいなものが見える』など様々な言い方をします。
ほとんどが1個から数個ですが、目を動かしても一緒に移動してくるように感じられ、明るいところや白い壁などを見た時に感じやすく、暗いところでは気にならなくなります。
飛蚊症の原因は、眼球内部の硝子体という部分に濁りがでたり、硝子体の形状に変化が起きた結果だったりするので、大部分は問題ない老化現象の一つと考えられます。
眼科で検査をしても無治療となりますが、この飛蚊症が急に10個、20個、30個と増えた場合や、形状が変化した場合は要注意です。眼科受診後、早期にそのような状況になることもあり、網膜剥離や硝子体出血、ぶどう膜炎などの大きな病気が発見される事があります。
いずれにしても飛蚊症の症状に気づいたら、自分で判断しないでまずは眼科で眼底検査を受けるようにしましょう。
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