町田版 掲載号:2017年11月2日号
  • googleplus
  • LINE

忠生地区多職種集い地域ケア会議「72時間」の支え合い検討

社会

意見を出し合う参加者ら
意見を出し合う参加者ら
 大災害に見舞われた時、3日分の食糧・水を備蓄するように国や都は呼びかけている。また人命救助のリミットも72時間と言われている。この3日間=72時間をどう過ごすか、地域で考えようと忠生地区で住民参加による地域ケア会議が行われた。

 桜美林大学の教室で10月21日に行われた会議には前回同様120人以上の参加者が集まった。医療・福祉、警察・消防、町内会・自治会、民生委員、学校関係、地域住民らがそれぞれ5班に分かれて行ったワークショップでは、「医療」、「生活」、「防犯・防災」、「情報」、「その他」のカテゴリーごとに、自分たちの組織や個人ができることを出し合った。

 都内で震災が起きた場合、死者9万7000人、負傷者おおよそ14万8000人が予想されるという。前回の会議では病院関係者から「災害後は医療資源が限られる為、誰でも院内で治療できるわけではない」などの意見が出て、「治療内容と副作用を把握すること」など自身の医療情報を管理しておくことの大切さを認識しあった。そして、それぞれの職種で行われることが他職種に伝わっていないという点が問題視された。

 今回はそれらを踏まえた意見が数多く発表された。避難所の設置、避難所への移動・誘導、安否確認方法、正確な情報通信など、いずれの職種でも「マンパワー不足」や「ネットワーク作りの大切さ」が議題となった。「今の内から情報交換などを頻繁にし、高齢者も障害者も子どもも、地域のみんなが顔見知りになることが大切と確認できました。会議は色々な業種の人たちが集まる良い機会。このような機会を増やし、地域のネットワーク作りに役立てられたら」と地域ケア会議を主催した忠生第1高齢者支援センター。

 今後、桜美林大学生のマンパワーを借りながら、地域の統一見解を入れた防災マップを作成する予定だ。なお、同センターは4日(土)・5日(日)、桜美林大学の大学祭の中で「認知症カフェ」を開催する。「当事者や学生と一緒に、地域で認知症のことを考えませんか」と同センター。

<PR>

町田版のトップニュース最新6件

54年の歴史に幕

町田消防署

54年の歴史に幕

11月16日号

高校生と意見交換

町田市議会

高校生と意見交換

11月16日号

30年ぶりカプセル開封

鶴川中学70周年

30年ぶりカプセル開封

11月9日号

10代も徐々に低下

数字で見る投票率

10代も徐々に低下

11月9日号

地元町田で上映会

石川梵さん初監督作品

地元町田で上映会

11月2日号

ビジネスプラン募集

町田で初開催のコンテスト

ビジネスプラン募集

10月26日号

町田版の関連リンク

あっとほーむデスク

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

経済効果の可能性

経済効果の可能性

東京五輪、パラ開催に向け

11月17日

町田版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年11月16日号

お問い合わせ

外部リンク