町田版 掲載号:2017年11月30日号
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12月3日にチャペルコンサートを開くハンマーダルシマー奏者の 橋爪 道子さん 成瀬在住 

音色に乗せて癒し届ける

 ○…ペルシャ発祥のピアノの祖先―”癒しの古典楽器”と呼ばれるハンマーダルシマー。奏者として人前に出るときはMiMiを名乗る。国立音楽大学ピアノ科卒。初めてその音に触れたときは「オルゴールのように感じた」という独特の音色に魅了され、独学で演奏を始めた。クラシック、映画音楽、ジャズなどジャンルを問わない幅広いレパートリーで、この楽器の持つ可能性と世界を広げた。

 ○…ずっと続けてきたピアノからの転向も「ピアノは自分よりも素晴らしい人がいっぱいいるから」とけろり。楽器名に「ハンマー」と強そうな言葉が付くが実際に使うのは木のバチだ。「ピアノを指一本で弾いているようなもの」。工芸品のような繊細な造りのバチで弦を叩く演奏スタイル自体も見る者を惹きつける。持ち歩けるほど軽く、どこでも演奏できる。「力もいらないし、難しい技術は必要ありません。楽譜が読めない方も気軽に始められますよ」と教室も開く。

 ○…息抜きといえるのが、自宅で愛犬と過ごすひととき。ジャックラッセルテリアの「トリル」は、震災のときに未熟児で生まれた保護犬だ。気が付くと楽器の側に立ち、「早く弾いてよ」というように目で訴える。練習をしていると、傍らに来て首をかしげながら音色にじっと耳を澄ませる。「もしかしたら一番の聴衆であり、理解者かも」とにっこりほほ笑んだ。英語の講師としての顔も持ち、海外へ楽器を注文するときや外国の奏者とも直接自分でやり取りする。

 ○…今回初めて行うチャペルでのコンサート。教会という神聖な場所で、ハンマーダルシマーの神秘的な音色が時空を超えて空間に同調する。コンサートで奏でる楽器は特注して出来上がってきたばかりの新しい相棒。「疲れた心を癒してくれる音色をぜひ生演奏で聴いてもらいたい。見る機会も少ないこの大変珍しい楽器を近くで見るまたとないチャンスですよ」

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