相模総合補給廠(相模原市中央区)の一部返還地と共同使用区域を南北に縦断する(仮称)南北道路が、4月22日(土)に暫定的に供用を開始する。これにより、町田市民にも利便性が増す。
南北道路は町田街道方面からJR相模原駅方面に延びる全長約880mの一般道。幅員8mの片側一車線。小山郵便局前交差点から相模原方面に延びている既存の道路に接続される。
相模原市では、相模原駅と橋本駅周辺を一体的に整備する広域交流拠点「さがみはら新都心」において、主要道の一つとして位置付けられ、前年度予算に整備費が計上されていた。今年1月には工事が始まり、3月に入り整備の目途が立ったことから、相模原市は供用開始日を明らかにした。
供用開始となれば、暫定的ではあるものの、広域交流拠点の整備において市民が利用できる最初の大型事業となり、町田方面から相模原駅方面へのアクセス向上、周辺道路の渋滞緩和などが期待され、町田市民にとっても利便性が増す。供用開始は22日午後2時からで、午前11時からは開通式も予定されている。
南北道路に接続する(仮称)東西道路については、相模原市が来年度中の供用開始をめざし、調整を進めている。
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