(福)福音会による野津田認知症カフェ立ち上げプロジェクトが10日、ゼルビアキッチンで行われた。
テーマは「グループホーム」。認知症の人が暮らす場所の一つとして市内のグループホームを紹介し、その役割や特徴、利用者の生活の様子などが語られた。町田市認知症グループホーム連絡会に参加している施設の職員がスライドと写真で説明。認知症の進行に合わせた適切な環境とケアによっては、状態の増悪を予防し持てる力を維持しながら暮らしていくことが可能になると話した。お茶を飲みながらの和やかな雰囲気の中、参加者からは「自分らしい生き方をしている利用者の日常を知ることができ、グループホームの良さがわかった」という意見も聞かれた。
次回は11月14日(火)、午後2時〜3時30分に「認知症サポーター養成講座」を開く。認知症の人を地域で支えるためには、認知症について正しく理解することが大切。病気のことから接し方まで、認知症サポーターになるための知識を伝授する。定員20人。参加無料(ゼルビアキッチンで1品以上の注文を)。参加者全員に、認知症サポーターの証しとなるオレンジリングをプレゼントする。過去に同様の講座を受けたことがある人も歓迎。「認知症カフェ」は今後も毎月第2火曜に開催していく予定だ。(問)町田愛信園【電話】042・734・2351井田さんへ。
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