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町田版 公開:2017年11月2日 エリアトップへ

「あいはら“ワクワク”竹学校」を主催する相原にぎわい創生プロジェクト代表を務める 土田 恭義さん 相原在住 67歳

公開:2017年11月2日

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相原を元気にするために

 ○…2016年1月に発足した「相原にぎわい創生プロジェクト」。地域に広がる自然を活かし、住民と相原へ訪れる人々がふれあう機会をつくり出すことをコンセプトにする。代表として、地元の各種団体のトップで構成されるメンバーのまとめ役を担う。

 ○…初開催となる「あいはら”ワクワク”竹学校」は、昨年実施した相原魅力づくりコンテストの入賞作品を実現させる形で行う。同コンテストで最優秀賞を受賞した女子美術大学と優秀賞の法政大学多摩ボランティアセンターの作品案に基づき学生たちと協力して企画を進めた。

 ○…振り返れば小学生のころはクラス委員タイプで、寮では寮長を引き受けるほどのリーダー気質。「子どものときから取り仕切り屋だった。まあ鍋奉行だけはやらないけどね」と笑う。60を過ぎた今も現役で活躍し、裁判所の専門委員や相原まちづくり協議会の理事長など、さまざまな肩書きを持つ。どんなに忙しくて「自分のための時間を作る」ことがストレスをためない秘訣。週末はテニスを楽しみ、畑で野菜作りにも励む。根っからのプラス思考で「自らが能動的に動くことが一番の息抜き」と話す。目下の悩みは時間が足りないことぐらいだ。

 ○…まとめ役として心がけているのが「中立を保持し、それぞれの意見を尊重しつつも、方向を定めること」。落ち着いた声と語り口は舵取り役として全体を先導する武器にもなる。実は全国を飛び回り、各地で講演も行っている。静かな空気をまといつつも、本人いわく熱血漢。会社員時代、部下を持っても「自分が率先して、最初に動くこと」を旨とした。例えば戦場なら大将ではなく、一番隊の隊長のようでありたいと考えている。初めての試みに模索しながら、今回の企画を誰よりも楽しみにしている。「このイベントを通して自然と共生し、大人も子どもも楽しみながら地元を元気にしていきたい」

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