半年間の災いを払う――。明神町の子安神社(松宮兼房宮司)で6月30日、恒例の夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)が執り行われ、200人を超える地域住民が参加した。
式では、この半年間でため込んだ罪や災いを払おうと、参列者らは直径3mの茅の輪を8の字を描くように3回くぐった=写真。孫と参加した市内在住の男性は「孫の厄除けの意味を込めて参加した。元気に成長してくれれば」と目を細めていた。
「きょうで一旦、今年の厄を落としたので、残りの半年間、仕事などに精力的に取り組んでもらいたい」と松宮宮司は話していた。
同神社では今後、7月19日(日)に神輿が街中を練り歩く「子安祇園祭」、9月23日(水)に「泣き相撲」などが予定されている。問合せは同神社社務所【電話】042・642・2551へ。
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