写真＝マッピーを囲むシルクレイズの会員ら
ひな祭りにちなみ、八王子市内で活躍する女性たちの団体「Silkrays（シルクレイズ）」を紹介する。
シルクレイズは八王子商工会議所女性経営者の会で２０１１年に発足した。女性の視点によるまちづくりをかかげ、商工会議所事業の推進、運営への積極的な参加をはじめ、全国の女性会との交流、講演会等の開催などをしている。飲食店経営の株式会社クレア（旭町）の会長・町田典子さんが会長を務め、現在は市内の女性経営者ら70人が入会している。
マッピーでおなじみ
市内のイベントなどでよく見かける「マッピー」は実はシルクレイズのキャラクターだ。八王子にちなみ衣装は「絹」。戦国〜江戸時代、八王子でその織物の発展に貢献した武田信玄の息女・松姫の「愛を受け継ぎ」、マッピーと名付けられた。昨年の「ゆるキャラⓇグランプリ」ではエントリー１７００体中、１６５位の成績。八王子市内にちなんだキャラの中では最高位だった。
八王子駅周辺は今後、北口の都立産業技術研究センター跡地（旭町・明神町地区周辺）や南口の医療刑務所跡地の開発があり大きく変わっていく。「時代のニーズもあり女性の活躍は経済・社会面にめざましい。八王子のまちづくりについても女性の視点で人・自然・文化・地域に根差した提案をしていきたい」と町田さんは話した。
その「しなやかな感性」をいかした貢献が期待される。
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