八王子版 掲載号:2017年4月20日号
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八王子から熊本へ 社会

復興支援「継続中」

熊の募金箱を手にする八王子交通のスタッフ(後方が内田所長)
熊の募金箱を手にする八王子交通のスタッフ(後方が内田所長)

 熊本地震から1年が過ぎた。だが、現地で復興支援にあたる日本赤十字社東京都支部の齊藤紀彦事業部救護課長によると、復興はまだ道半ばの状態だという。そのため、八王子市内でも支援活動を続ける企業や商業施設がある。

 そのひとつが市内のタクシー会社「八王子交通事業株式会社」(旭町)だ。営業所内に募金箱を設置し、同社のタクシー、ハイヤー乗務員を中心に義援金を募っている。「公共輸送の仕事をさせて頂いている我々にとって、社会貢献は必須のことと考えている」と同社本社営業所の内田憲法所長は力を込める。今後も引き続き、募金活動を続けていく方針だという。

お猿さんが周知

 また、ステージショーを開き、熊本への支援を呼びかけているのが、別所の商業施設「ぐりーんうぉーく多摩」だ。被害の大きかった熊本県南阿蘇村の「猿まわし劇団」を招き、「お猿さんショー」を施設内で開催。ステージ後に、賛同者から義援金を募っている。

 昨年6月から今年1月までに行ったこの催しで集まった義援金の総額は187万5297円になった。「お猿さんの一生懸命な姿に感動し、ご協力頂く様子が見られた。心から感謝しています」と同施設。4月29日(祝)から大型連休(5月7日(日)まで)にかけても実施していく予定(観覧無料・5月4・5日除く)となっている。

イベントで防災意識向上図る

 一方、大地震などの自然災害に備え、イベントを開催し、地域住民の防災意識を高めようとする動きもある。

 そのひとつが4月22日(土)に、町田市の都立小山内裏公園で開かれる催し「チャレンジ防災」=人物風土記に関連記事=。八王子、町田両市の地域住民や企業、学校、自治体などが協力して3年前から実施しているもので、起震車体験や非常食の試食などを通して、「いざという時」を身近に感じられる内容となっている。「災害救助写真の展示やペット同行避難訓練などもを行います。地域の皆様が防災について考えるきっかけになれば」とイベントの実行委員長を務める小泉渉さん=人物風土記で紹介=は話している。
 

ぐりーんうぉーく多摩の「猿まわし」の様子
ぐりーんうぉーく多摩の「猿まわし」の様子

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