八王子市は4月18日、定例記者会見を行った。おもな内容は以下の通り。
ごみ削減全国1位に
人口50万人以上の都市で、ごみ排出量が少ないランキング1位になったと発表した。対象は28団体で、2015年度の環境省の調査によるもの。一般世帯と事業系ごみを含んだ数字で、八王子の1人1日あたりの排出量は815グラム。1位になったのは有料化を導入した直後の2005年以来10年ぶり。なお、昨年度は全国2位だった。減少の背景には15年度に実施されたごみ料金改定などが挙げられた。
待機児童数は改善
保育所と学童保育の待機児童数を発表した。保育所は昨年度から32人減の107人で、減少は7年連続。学童保育は87人減の283人で、減少は2013年以来。どちらも利用者(申込み数)は増加傾向が続いている。
質疑応答
まちづくりと学生の関わりが薄いことについて記者からの質問を受け、石森孝志市長は「大学が競争の時代に入り、(行政との連携などで)地域に目を向けてくれるようなった。それを受けて学生も意識が高まってくれれば」と話した。
朝鮮半島危機についての質問に対しては「現段階では市としての対応は考えていない」とした(4月18日時点)。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|