私たちが見守ります――。八王子交通事業株式会社(旭町)の全乗務員が先ごろ、認知症の人やその家族に対して可能な範囲で手助けをする「認知症サポーター」の資格を取得。八王子市が市民の生涯学習活動などを支援する目的で様々な内容の講義を開いている「はちおうじ出前講座」を活用し、認知症に関する正しい知識を得た。同社本社営業所の内田憲法所長は「認知症の方が乗車してきた時に、冷静に対応できるように受講した。可能な範囲でお手伝いしていきたい」と話している。
また同社は、足腰の弱い高齢者や車椅子の利用者などでも、「乗降しやすい」次世代型(UD)タクシーを来年度から順次導入する予定だという。「弱者の立場にたったタクシー会社でありたいと考えています」
(問)同社【電話】042・623・5111
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|