大谷町の大善寺(だいぜんじ)で4月22日、恒例の「写経会」が行われ、市民ら18人が参加した=写真。
聖観音世菩薩、仁王像が祀られる本堂に静粛な空気が流れる中、住職が「書く、書いたものを唱える、そして聞くことで功徳(くどく)がある」と目的や心構えなどを説明。参加者は筆に集中し「一番有名なお経」といわれる般若心経(268文字)を1時間ほどかけて書いた。その後、皆で読誦し納経となった。「『やりたい』と思っている人は多いはず。気軽に参加してもらいたい」と住職は話した。
次回の写経会は5月27日(土)に予定されている。
なお同寺は写経会(毎月第4(土))の他に読経会(毎月8日)、文化講座「お寺の学校」(毎月第3(水))などを企画している。
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