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100年続く店づくり 大和田町・とうふ屋うかい
100年続く店づくり――。(株)うかいの店舗理念だ。八王子をはじめ銀座、表参道などで高級料理店を手掛ける同社は1964年、南浅川町に「うかい鳥山」を開店させたのがその始まり。今回は大和田町の「とうふ屋うかい」片山晋吾店長=写真=に「店づくり」への思いなどを聞いた。
同店は1993年開店で、「銘水」と言われる大和田の水で作ったとうふ料理が名物。家族連れによる食事、接待や女子会などの機会に、地元の人から多く利用されている。
「100年続く店」のために片山さんは「変えていくもの、変えないものがあります」と説明する。
例えば、24年前の開店当時、各部屋に用意されていたのは、ちゃぶ台と座布団。今はテーブルとイスになっている。また、料理も「進化」がある。最初は「とうふ尽くしのコース」だったが、今は旬の食材を取り入れるのはもちろん、器や花等でも季節感をあらわすようにしている。
変えるもの、変えないもの
時代のニーズにあわせ、そのような「変化」を重ねていく。「小さな変化は毎日あります」
一方、「変えないもの」について片山さんは「おもてなしの心」と話す。
「時代に流されることなく常に『本物』をお届けする。お客様に心から幸せを味わっていただける『空間』を提供していきます」。料理や空間の素晴らしさは、「おもてなし」があって初めて伝わるもの。「お客様にはここで『物語』を描いてもらいたい。その物語が親から子へ、子から孫へ。代々にわたって末永くご愛顧される店でありたいです」
うかいで「ゆかた祭り」7月20日から
江戸情緒あふれる「とうふ屋うかい大和田店」で7月20日(木)から8月31日(木)まで、恒例の「ゆかた祭り」が開催される。
期間中は、じゅんさいと自家製とうふを冷たい昆布の出汁で味わう「二ツ井とうふ」を楽しめる、「ゆかた祭りコース」(6480円)=写真=を用意する。
また、平日昼・女性限定で「手ぶらでゆかた+昼膳プラン」(5000円)を設ける。昼膳に浴衣の貸し出し・着付け指導・庭園での写真撮影がつく。要予約。1日20人のみ。*いずれも税込、別途サービス料10%
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