男子プロバスケB3「東京八王子トレインズ」2016―17シーズン全52試合(昨年10月〜今年5月)を観戦した千人町在住の会社員、藤垣吉章さん(34)が本紙の取材に応じた。
藤垣さんは一昨年、近所のスーパーに掲示されていたポスターでチームを知り、15―16シーズンの開幕戦に足を運んだ。「競り合う試合で面白かった」。ファンになったきっかけだ。
シーズンが変わり昨年もの開幕戦から観戦した。そして今年1月、これまで全試合を観ていることにふと気が付いた。「せっかくなので。どこまでいけるか」と挑戦が始まった。
ほとんどの試合でエンドコートに席をとり、声を出した。平日開催の場合は有給休暇をとって駆け付けた。「顔見知りができて楽しい。真剣に応援するようになって、面白さが増しました」と観戦の喜びを話す。なお好きな選手は「いいところで3Pを決める」PFの金井賢治さんだそう。
今は「週末寂しい」
シーズンオフの現在は「週末が寂しい」そうで、来季の開幕(9月末)を、首を長くして待っている。
チームの和田尚之代表は藤垣さんついて「ファンの鏡」と称え、「来年もよろしくお願いします」とコメント。チームは「達成」を記念し5月のイベントで藤垣さんを表彰した。
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