市制100周年記念事業の中心的イベント「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」が今月16日(土)から10月15日(日)まで開催される。富士森公園をメイン会場に、道の駅八王子滝山(北エリア)や西放射線ユーロード(中央エリア)、南大沢駅前・由木地区(東エリア)など市内6カ所(サテライト会場)でも、「花とみどり」をキーワードにした多くのイベントが開かれる予定だ。
地域の特性に合わせた「花とみどり」の催しを楽しむことができる、が今回のフェアの特徴のひとつ。
八王子の中心街に位置する西放射線ユーロード会場では、「都市緑化に挑んだ」企画が立てられた。土地柄、コンクリートやタイルなどで覆われた「箇所」が多いため、同会場を取りまとめた「修景アドバイザー」の保清人さんのもと、地元商店会やボランティア、子どもたちが一体となり、プランター植栽を駆使するなどして、会場周辺の公園や道路などの緑化を進めてきた。また同会場では、市民ボランティアチームがフェア期間中、会場の案内役を務めるなど、フェアが目指す「市民の参加体験型」のイベントづくりを行っている。「お揃いのエプロンとコサージュをつけたボランティアの方々も風景の一部になればいいなと思っています」と保さん。
その他会場でも独自の工夫を重ね、イベント開催を心待ちにしている。各会場を周遊すれば、八王子の魅力を「丸ごと」堪能できる――催しになりそうだ。
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